2025年夏至の大転換「自分の中から波を起こす」

新たな社会構造や価値観が外から押し寄せてくるのを待つのではなく、今この瞬間、自分の中からその波を起こしていく

2025年の夏至が象徴する「大転換」の文脈における「自分の中から波を起こす」とは、外部の状況に受け身で対応するのではなく、あなた自身の意識、意図、感情、そして言葉や行動によって、自らの現実、さらには周囲の現実を積極的に創造していくことを意味します。これは、量子物理学の観点や、安江氏が提唱する「意識が現実を決定づける」という考えに基づいています。

具体的には、以下のような変化や実践が含まれます。

  • 意識による現実の創造と選択
    • 私たちの意識こそが現実を決定づける大きな力を持っています。量子物理学では、物質の最小単位である素粒子は、観測されることによって初めてその状態が決まるとされており、この「観測者効果」の概念が、私たちの意識が現実を選び取っていることを示唆しています。
    • あなたの人生に起きる出来事も無数の可能性の波として存在しており、あなたがどこに意識を向けるか、どんな意味付けをするかによって、現実は瞬時にその姿を変えるとされています。
    • 2025年以降は、物質的な成功や支配の時代が終わりを迎え、「どんな意図で生きるか」「どんな思いを発信するか」が問われる時代へと移行しています。
  • 「波」を起こす具体的な方法
    • 意図と感情の組み合わせ: 意図は未来へ向かって放たれる周波数の設計図であり、感情はそれに命を吹き込む燃料です。例えば、心からつながる人生を送りたいという意図に喜びや安心が伴えば、より強力な現実形成の磁場が生まれると説明されています。
    • 言霊(言葉の力): 日々何気なく口にしている言葉が、現実に非常に強い影響を与えます。日本語に宿る「言霊」の力が、意識の場に波紋を広げるとされており、言葉の音の振動は脳波に影響を与え、心拍を落ち着かせ、量子レベルで波動を整える働きがあることが研究でも報告されています。ポジティブな言葉(例:「ありがとう」「大丈夫」)はあなたの波動を整え、周囲の空間を浄化し、地球全体にも影響を及ぼします。逆に、ネガティブな言葉は無意識にその周波数が体と精神を蝕み、現実までが影響を受けるようになります。
    • 自己共鳴と内的統合: あなたが本来の意識にチューニングを合わせると、周囲の人々や環境までもが変化していく現象が「共鳴」です。自分の中にある相反する感情や過去の痛みを切り離さずに受け入れ、統合していく「内的統合」のプロセスを経ることで、内側が整い、その振動が現実世界に届き始めます。
    • 観察する力と感情との向き合い方: 日常の些細な出来事や、自分の感情の動きを深く観察することが、意識を高める基本です。怒りや不安、苛立ちが湧いた時に、それを外にぶつけるのではなく、「なぜ今これがでてきたのか」と自分に問いかけることで、未消化の記憶や信念が浮かび上がり、癒しや解放のチャンスへと変わるとされます。
    • 祈り: 祈りは単なる願望ではなく、宇宙との同期であり、より大きな意識体と調和する行為です。祈りの周波数が集合意識に働きかけ、脳波や変動にまで変化を与えることが分かっています。祈りや響きは、個人だけでなく集合的な現実にも影響を与える想像のツールです。
    • 意識的な選択: 「私はこれを選ぶ」と明確に決めることは、現実世界に働きかける最も強力な力となります。私たちが過去の延長線上ではなく、今この瞬間にどう生きたいかを選択することで、世界そのものが変容するのです。

この「自分の中から波を起こす」という考え方は、私たちが単なる環境の産物ではなく、自らの内面(意識や波動)を通じて未来を形作る「創造主」であるという自覚を促すものです。2025年以降、社会構造が大きく変化していく中で、他人や外界に判断を委ねるのではなく、自分軸を取り戻し、意識の主権者として生きるために不可欠な視点であると強調されています。

source:

Akie Ogata

2010年よりNPO法人情報共有ネットワークを通じて情報サイトほんとうがいちばんを運営。スピリチュアルから現実社会まで垣根を超えたカテゴリーを持って情報を配信し続ける。個人セッション・グループセッション、各種イベントを通じて気づきのサポートを提供。 スピリチュアルな学びを現実生活に活かす-実践ナビゲーター。